第32回「初めてのTOEIC受験体験記(2025年9月13日 午前)」

本日、2025年9月13日(土)の午前に、人生で初めてTOEICを受験してきました。
以前から気になっており、意を決して申し込みをしたわけですが、ようやく受験できました。

試験前日の準備から当日の会場の雰囲気、そして各パートの手応えまで、初受験ならではの体験を記録しておこうと思います。これから受験する方や、同じように初めて挑戦する方の参考になれば嬉しいです。

前日準備

・勉強・対策の様子

 勉強なのですが、あまり出来ていません。
 しかしながら、今回は実力を測りたいという気持ちだったので直前の勉強による底上げにはあまり期待していませんでした。      
 教材は、公式問題集と銀フレを購入して勉強していました。
 とはいえ、ほぼ公式問題集くらいしか使ってないですね。
 公式問題集で、TOEIC試験とはどういうものなのかを確認しました。
 初めての受験なので、結構この公式問題集に書かれた内容を確認するだけでも色々な情報を得ることが出来ます。
 さすがに公式問題集なだけはあります。 

・持ち物確認(受験票・身分証・筆記用具 など)

 これは受験票をよく確認すればちゃんと書いてあります。
 チェックリストも書いてあるので前もって確認すれば問題ないですね。
 特に受験票は写真を貼る必要があるので、これを忘れるととても困ります、というか受験できません。
 他の試験でもよくあることですが、証明写真は忘れる人がたまにいる気がします。
 特に撮影機で撮る場合はサイズに注意する必要がありますね。

 筆記用具は鉛筆とシャープペンシルを用意しました。
 あと、消しゴム。
 腕時計は鳴動しない、秒針がうるさくないものを持っていきました。
 時計は会場にあることもあるのですが、後ろの方の席だと見えない場合や、角度によって見えないなどもありそうです。

 まあ、全力で解き続けても時間ギリギリな試験なので、気持ち的に安心するためにあると良いかなって感じです。

・心境(緊張・不安・楽しみ など)

 心境はまあ、やれるだけやるって感じです。
 やり投げな感じではなく、全力を出すのですが、点数のこととかは気にせず取り組もうという気持ちで行きました。
 時間内で200問全て解答出来たので、個人的には満足です。

当日の流れ

会場到着

・会場までの交通手段・アクセス

 これもどの試験でも同じですけど、初めていく会場についてはしっかり調べておく必要がありますね。
 大学とかだと最寄り駅から大体看板が出ているので分かりやすいですね。
 あと、同じ試験の受験者が同じ方向に歩いて行くと思うので、たどり着けるかと。
 とはいえ、大体の位置はあらかじめ確認しておくと良いですね。
 Googleマップとかもありますし、早めに会場に向かうと良いです。

・到着時間、会場の雰囲気

 会場にはスタッフがいるのですぐ分かると思います。
 受験番号ごとの試験教室も張り出されているので要確認です。
 受付時間になるまでは控え室が用意されていたのでそこで座って待つことが出来ました。
 これは会場によって違う部分もあるかもですけど。

 会場の雰囲気としては、みんな真面目な感じで良かったとお思います。

・受付・本人確認の流れ

 受付が始まると、受験票と本人確認書類を持って各部屋の受付に並びます。
 本人確認の際はマスクを外す必要があります。
 確認が出来れば入室となります。

試験開始前

・着席してから試験開始までの待ち時間の印象

 待ち時間はそこそこあるかなって思ったのですが、かといってその時間で勉強する気にもならなかったのでぼーっとしつつ会場の照明や構造を確認していました。

・周囲の受験者の様子

 これはまあ、個性が出るなって感じでした。
 とはいえ、あまり気にしても仕方ない部分です。

 あとこれはあとで知ったのですが、飲み物は試験中に飲んでも良いことになっているようですね。
 試験が始まってもそのまま机に置いている人がいて、指示の中では机の上に出して良いものの中に入っていなかったのでちょっと困惑しました。

・自分の気持ちの変化

 初めての受験なのでもっとあたふたするかと思ったのですが、案外冷静でした。

試験レポート(各パートごとの感想)

 リスニングは先に音テストがあります。
 ちゃんと聞こえていましたが、人によっては聞こえづらいという場合もあるかも知れません。
 その場合は申し出て席移動とかも可能です。

Part 1 写真描写問題

 多分ですが、これ慣れていない人は最初のサンプルが流れる時点でもう始まってるのか? ってなるかも知れません。
 手応え的には、写真があるので結構分かった気がします。

Part 2 応答問題

 これはもっと慣れておかないといけないなと思いました。
 それっぽいのは分かったりもするのですが、手応えは微妙な感じでした。

Part 3 会話問題・Part 4 説明文問題

 この辺になるとついていくので精一杯でした。
 多分これかな? って感じで解答していました。

Part 5 短文穴埋め問題

 多分、このパートが一番得点しやすい部分かと思います。
 僕はわりとフィーリングで答えてしまっていましたが、ここは勉強すればするだけ点数伸びそうな予感です。

Part 6 長文穴埋め問題・Part 7 長文読解問題

 この辺からもう反射的に解答していきました。
 1問あたり40秒くらいしかないとは聞いていましたが、リーディングは短文も長文も平均すれば40秒くらいで解答しなくてはならないので、短文で時間を節約して、少し長文で悩むくらいが良いのかなと思いました。
 僕は全部解答し終わって、残り時間が1分半くらいだったと思います。
 最後は危なかったので、時計を見つつ解答ペースを上げました。

試験終了

・終わった瞬間の気持ち

 会場に行くことと、全問解答することが目標だったので、達成出来て良かったです。
 あわよくば初回でそこそこ良い点とりたいななんて思ったりもしましたが、これは何回か挑戦して段階的に成長する必要があるなと感じました。

・会場を出るまでの流れ

 試験官の方々が問題の回収などをされるのでそれまでは退出できません。
 あと書き忘れていましたが、問題用紙などに書き込みは不可です。
 表に名前と受験番号を書く以外は書いてはいけません。
 つまり、全て頭の中で考える必要があるということですね。
 これは初受験の人は案外確認忘れが生じやすいポイントかも知れません。
 一応試験前に注意事項としてアナウンスされるんですけどね。
 あと、試験中の本人確認の際は、ここでも本人確認書類が必要になるので机の上に出しておく必要があります。

まとめ

今回は以前の不正行為を受けて、スマホのチェックも厳しかった気がします。
電源がオフであることを試験官の前で確認する必要があり、また眼鏡もウエアラブル端末ではないことを確認する時間がありました。まあ、ちゃんと事前チェックして注意事項など確認しておけば問題ないんですけどね。

点数は17日後くらいに発表されるらしいので、月末くらいですね。
初回なので400点くらい取れてたら嬉しいなって感じですけど、感覚が分からないのであまり期待せずに待っていようと思います。
次回の受験はもう少し英語の勉強を頑張って、成長を感じられてからにしようと思います。

あ、そうそう。
例の問題用紙を止めている紙テープの破り方ですけど、手を差し入れて爪をスライドさせる感じでカットすれば問題なく出来ました。ちょっと心配していたのですが、心配していたほど戸惑う部分ではありませんでしたね。

あまり参考にならないかも知れませんが、以上、TOEICを初めて受けてみたレポートでした。
今日受けた方はおつかれ様でした。