「エリオル君! リニューアルなのだ!」
「何がリニューアルなんだ?」
「僕達のアイコンが新しくなったのだ!」
「それはリニューアルって程ではないんじゃないか?」
「そんな事ないのだ。カラーでより見やすくなったのだ!」
「見やすく……って言われても、あまりピンとこないんだよな。あれだろ? ゲームになるらしい俺達の情報を発信しているサイトのコンテンツとして、俺達のこのやりとりをどこかの世界から監視されてるんだろ? そういうの許可した覚えはないんだが」
「そこは制作者権限と言うことで、許可して欲しいな……というより拒否権はないんだよ?」
「……誰?」
「焼魚あまねちゃんなのだ!」
「作者って言ってたけど、ゲームの作者か? 作者がここに来てるのか? いよいよこのコンテンツ、メタ要素が強まってきているけど大丈夫か?」
「大丈夫、そういうのも大丈夫♪」
「あ、うん……」
「焼魚あまねちゃんは可愛いものが大好きなのだ! たまにこのやりとりに割り込んでくるけど、気にしないでおくと良いのだ」
「そうそう、大丈夫大丈夫♪」
「大丈夫BOTなのか? というか、ここのやりとりがどこかの世界に発信されていることについて説明して欲しいんだが」
「それなら大丈夫♪ 発信されているのはここでのやりとりだけで、プライベートな部分はちゃんと守っているから」
「だと良いけど、ゲーム本編は俺達の活躍が収められているんだろう? そこにはプライベートな部分もあると思うんだが?」
「めざと……、それは……アレです! 本編は別腹です♪ ということです。あとよろしく~♪(退散)」
「ちょっと!? ……逃げたぞ? 良いのかそれで、制作者だろ?」
「だからこそだよ! 制作者だからこそ、世界観に影響を与えないよう退散したんだよ」
「良いように言えば……って結構かき回していったけどな。プランクちゃんはあいつ擁護派なのか?」
「あいつじゃないのだ、焼魚あまねちゃんなのだ! 焼魚あまねちゃんは可愛いからなんでも許すのだ!」
「良いのかそれで? だけど、多分焼魚あまねちゃんって中身おっさんだぞ?」
「嘘なのだ! そんなはずないのだ! あんなに可愛いのに……それに、中身なんかないのだ」
「空洞なのか?」
「や、そんな面白存在じゃないのだ! ちゃんと臓器とか詰まってるのだ、多分」
「分かったよ。プランクちゃんがそう信じるなら、俺もそれに賛同しよう」
「ありがとうなのだ!」
「ところでこれ、ゲームの紹介を兼ねてるんだよな? 今回その役割は果たせたんだろうか?」
「ノーコメントなのだ……」
というわけで、「吸ユニ茶番劇」3回目ですよ♪
勢い余って僕の化身も登場してしまいましたね。
冒頭にあったように、各キャラのアイコンが出来上がりましたので、今回からそれを使用しての茶番劇になっていますよ。
分量も増やしていこうかなと思っています。
さて肝心の茶番劇の中身ですが、今回も茶番でしたね。
もっとゲームについて言及しなくてはと思うのですが、これも茶番劇らしさということで。
よろしくお願いします。
作品の詳細はこちらの「吸血天使のユニット戦線特設サイト」をご覧くださいね。
それでは、次回もお楽しみに♪