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「続けるために、急がば回れで創作する」

創作を続けるのは大変です。
モチベーションの維持、着実な進行。
簡単にはいきません。

僕もそうですが、創作しているとどうしても理想が先にあり、それを追いかける形になり、焦りが生まれます。

そうなると、気持ちに負担がかかり、簡単なことすら進めるのが困難になってしまうこともあります。

それを回避するためには、急がば回れの精神が必要だと感じます。

今回はそれについて書いていきますね。

創作の原動力について

創作の原動力とはなんでしょうか?

色々あると思います。
そして、色々あるべきだと思っています。
これが少ないと、一つ減ったりするだけで進めなくなるからです。

作りたいという気持ち

まず最初はこれでしょう。
この気持ちなくして創作は始まりません。
しかし、実際に作ろうと思うと上手くいかないことが山のように出てきます。
創作とはそういうものなのですが、慣れないうちはそこで止まってしまいます。
原動力としては大きなものでありながら、結構簡単になくしてしまうものですね。

集中力

これも大切です。
これを維持することで、作品の品質を高めたり、進行し続けられたりします。
しかし、この集中力。
維持するのは容易ではなく、そもそも集中する力などというものは後付けのものであり、集中した結果をそう呼んでいるに過ぎないでしょう。
ゆえに、集中力というものに頼りすぎるのはいけません。
そして、この集中を生み出すのはいわゆる感覚的な集中するという行為ではなく、テクニックによるものであるべきです。

集中する為のメソッドは世の中に山ほどあるので、自分に合ったものを探してみましょう。
これも急がば回れです。

楽しさ

目的にもよりますが、楽しいから創作するという人もいるでしょう。
しかし、創作とは案外苦しいものです。

楽しむことを目的とした趣味とは少し異なり、誰かを楽しませるという目的もあるからですね。
なので楽しさだけを求めていると、目的のものが作れなくて楽しくなくなる時期が生まれるでしょう。

その他

他にも、プロになりたいとか、上達したいとか、お金を生み出したいとか、色々な意志が原動力になるでしょう。

原動力をたくさん用意する

上記の原動力をたくさん用意しておけば、どれかが減衰しても作り続けることが出来ます。
保険のように、原動力を備えるのはいかがでしょうか?

目標の再設定を定期的に行う

後は、目標の再設定ですね。
作業を進めていくと、最初は見えなかったものが見えてくると思います。
そんな場合、目標をそのままにしておくのは勿体ないです。

大きな目標はともかく、小さな目標は修正して方向を違えないようにすべきです。

原動力を過信しない

あと、原動力がなくとも進める方法も用意すべきでしょう。
それは、習慣です。

習慣づけていけば、やる気があろうがなかろうが実行できます。
考えすぎないというのも時には大切かも知れませんね。

まとめ

この記事では、創作活動におけるモチベーションの維持と着実な進行について説明しました。

創作の原動力として、「作りたいという気持ち」、「集中力」、「楽しさ」などが挙げられますが、それぞれに頼りすぎることなく、たくさんの原動力を用意することが大切です。

また、目標の再設定を定期的に行い、原動力を過信せず、習慣化によって創作活動を進められるようにすることが重要です。

急がば回れの精神を念頭に置き、焦らず、楽しみながら創作活動に取り組んでみましょう。