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「やる気に頼らない行動法:習慣化で実行力を高める方法」

やる気を待つことの危険性

「やる気が出たらやろう」「やる気がないから頑張れない」といった考えに頼ることは、多くの人が経験することです。
しかし、そもそもやる気を起点として行動できた事例が、自分の中にどれほどあったでしょうか?
僕の場合、やる気を待って行動した記憶はほとんどありません。
ですが、いつの間にかやる気を出していて、行動できていたことはあったように思います。
今回はどうすれば行動を素早く起こせるかについて考えていきます。

子供の頃の自然な行動力

子供の頃を振り返ると、特に何も考えずに行動を起こし、その過程で自然とやる気が湧いてくることが多かったと思います。
行動そのものが、やる気を生むきっかけになるのです。
しかし、歳を重ねるにつれて、実行力が低下し、「やる気」という起爆剤を求めるようになってしまいました。

やる気。

果たしてそれは、待っていると来るものなのでしょうか?
それを待つのは危うい気がします。

やる気に依存するリスク

やる気に頼ることは、非常に不安定なものです。やる気が常にあるわけではなく、行動を起こしていない段階でやる気が自然に生まれることなど、ほとんどありません。
例えば、体調が良かったり、天気が良かったり、偶然良いことが起きたりしたときには、やる気が湧くこともありますが、それに依存するのはリスクが大きいです。

何かを実行出来なかったことに対して、指摘として「やる気が無い」と形容されることがありますが、もはやそれが常習化していると思うのです。
そういうものなのだと。
しかし、そういった学習をしてしまった結果、やる気が無くては行動できないという思い込みが生まれているのではないかと考えます。

ADHDやASDと行動の関係

個人的な判断に基づくADHDやASDの特性

ここからは個人的な話になりますが、僕自身、ADHDやASDの傾向があると感じています。
しかし、これはあくまで幼少期からの経験に基づく個人的な判断であり、正式な診断を受けたわけではありません。ただ、興味のあることには全力を注ぎますが、そうでないことには全く手がつかないことが多いです。

つまり、行動が起こせるか否かの振れ幅が大きいのです。
それゆえに、今回のテーマのようなものに対し、とても興味があるのです。

僕のような人間の場合、やる気に依存することは特に危険性が高いと思います。

行動を先に、やる気は後から

このような状況では、やる気に頼ることなく、まず行動を起こすことが大切です。
僕自身も、やる気を待つのではなく、考えずにただ実行する習慣をつける必要があると感じています。
「やらなきゃ」「やろうかな」といった考えを捨て、やるべきことをただやる。
このためには、事前にやるべきことを明確にしておくことが重要です。

最近では、Notionというサイトやアプリを利用して、やるべきことを管理するようにしています。

自己管理の工夫

ADHDやASDの特性を持つ人が効果的に行動するためには、自己管理の工夫が求められます。
例えば、タスクを小さく分割して一つずつ取り組む、リマインダーやツールを活用してスケジュールを管理するなどの方法があります。
こうした工夫によって、やる気に頼ることなく、着実に行動を積み重ねることが可能になります。

ただ実行する。

これを習慣化することで、実行力は格段に上がると考えます。
また、この実行力関しては、他人と比べないでください。
自分より動ける人は多くいます。
また、そのように見えるだけの場合もあります。

そこで落胆し、より行動が起こせない状態になるのはもったいなのです。

とにかく行動してみる。
するとちょっと楽しくなるタイミングが来るでしょう。
僕も頑張っている最中ですが、気負わず行動する事を意識してみてはいかがでしょうか?