ヒューマン・ヒトニンゲン(仮)
ーHuman・HitoNingen・Kakkokariー
「エリオル様は『特別』などという希少性の高さを示す言葉が大好きなだけなのです」
長らく赤魔ヶ原家に仕えている使用人。
エリオルの両親の死後、エリオルを見守り導いている。
エリオルの引きこもりに関してはわりと寛容である。
使用人としては充分すぎるほど有能。
その能力は人間とは思えないほどである。
容姿を含め、色々と疑惑があるが、どこからどう見ても人間である。
これに関しては異論は認めない。
でもやっぱり、怪しい……。
【分類】人間(自称)
【年齢】不明
【身長】平均190㎝以上
【属性】紳士
【好きなもの】人間
<スペシャルな使用人>
人間離れした家事スキルを所有しており、広大な赤魔ヶ原家の邸宅を実質一人で管理してしまえる。
人間に出来る範疇のことは大体できる万能な存在であり、人間に出来ないことも出来てしまっているような気がしてならない。
<助言者>
万能だが、エリオルの代わりに全てをやろうとはしない。
エリオルが立派に成長できるよう、時に助言を行う役割を担う。
この助言にはエリオルも絶対的な信頼を寄せている。
とにかく人間が好き。
しかし、その「好き」は一般的な好きを遙かに凌駕しており、何人たりも理解出来るものではない。
人間らしさを大切にしており、完璧過ぎにならないよう、時にジョークを交えてみようと努力している。